8月20日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「不知火特別」(B2級-1組)が行われます。
ばんえい大賞典2着メジロゴーリキを筆頭に、オオゾラシンスケ、ウンカイタイショウ、ピカイチと有力馬が多く混戦模様。今週末の十勝地方は久々に雨ではない予報で、乾いた砂での競馬になりそうです。勢いのある3歳馬メジロゴーリキやウンカイタイショウ、4歳のココーらが先行集団を形成してレースの主導権を握りそうです。
◎2 メジロゴーリキ(牡3、岡田定一厩舎)655キロを本命に推します。B3級平場戦で好走を続け、重賞のばんえい大賞典では、格上馬相手に果敢に逃げ、1着カネサスペシャルの2秒7差の2着と大健闘し、B2へ昇級しています。今季は15戦して4勝、2着5回、3着3回、着外なしの好成績を挙げていて、好調馬の代表格と言える快速馬です。重量の655キロも、ばんえい大賞典では670キロで2着の実績があり、鈴木恵介騎手へ乗り替わるのもプラスとなります。
○5 オオゾラシンスケ(牡6、今井茂雅厩舎)675キロが対抗です。今季は4勝を挙げています。馬場状態に左右されないのが強みと言える器用な脚を持った馬です。前走も1着ブチオからは0秒4の僅差3着と好走しています。
▲4 ピカイチ(牡7、金山明彦厩舎)670キロが3番手です。あまり派手さはないタイプですが、直線での叩き合いになった時には、必ずと言っていいほど上位争いに食い込んでくる末脚を持った馬と言えます。
△6 ウンカイタイショウ(牡3、久田守厩舎)650キロはばんえい大賞典では失格でしたが、障害も修正されて2戦目の今回は変わり身に期待します。
<おすすめの買い目>
馬単 2→5・4・6・9(4点)
3連単(フォーメーション) 2→5→4・6・9(3点)
(文/小寺雄司)