4日(月)の水沢競馬メイン第11レースは「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」(B1級・水沢競馬場1400メートル)です。
◎7 コウギョウハンサム(牡7、菅原右吉厩舎)は佐賀から転入後、2戦目の水沢1800メートルを逃げ切って快勝。以降は着外の連続でしたが、水沢1300メートルに替わった前走で3着。終始2番手外を追走し最後は脚色が一緒になりましたが、0秒2差に惜敗しました。当時は内が圧倒的有利の馬場だったことを考えると負けて強しの内容。これで復活のメドが立ちました。今度は過去2勝2着2回と最も得意とする右回り1400メートル戦。転入後2勝目のチャンスと見ました。
○6 スティルプリンス(牡4、村上昌幸厩舎)は今シーズン、前走以外徹底して1000メートル以下を使って9戦7勝2着1回。自慢のスピードが冴え渡っています。前走は1300メートルへ延長されましたが、逃げ粘ってクビ差の僅差2着。好調度を前面に連対を確保しました。今回は1400メートルが舞台。距離不安がつきまといますが、競りかける馬が不在でマイペースの逃げ必至。ここも快速に託す手でしょう。
▲2 キクノレヨン(牝5、城地俊光厩舎)は前走で前述の2頭をまとめて差し切り快勝。4番手の内キープから直線も迷わずイン強襲したのが勝因でした。待望の岩手初勝利を飾り、弾みがついたのは確実です。
△3 フロジストン(牝4、伊藤和厩舎)も軽視できません。前走4着でしたが、外から鋭く伸びたのが印象的。ハイペースなら一気台頭まで。
△1 ゼンザイ(牝5、小林俊彦厩舎)は詰めの甘さがネックですが、3連モノには欠かせません。
<おすすめの買い目>

馬単 7→6・2・3 6→2・7 2→6・7(7点)
3連単(フォーメーション)6・7→2・6・7→1・2・3・6・7(12点)
(文/松尾康司)