9月19日(火)の門別競馬メイン第11レースは「日高町建設協会特別」(C1-3・C2−1、門別競馬場1700メートル)。
前走JRA札幌戦(9月3日=3歳上500万円以下・ダート1700メートル)で大外14番枠から6着と健闘をみせた◎10 ホープライズ(牡3、田中淳司厩舎)が、地元の自己条件なら地力断然と言えるだろう。その遠征直前のC1-3以下特別は、ゴール前3頭横一線の激しい追い比べの末、わずかに後れを取って3着となってしまったが、前走JRA戦で500万円以下の強敵に食い下がった経験は今回以降の走りに大きな伸びしろを生み出したはずだ。ゆったり流れるC1級の門別1700メートルなら、とにかく道中の流れが緩く、非常に楽に感じられることだろう。掛かって行くようなタイプではなく、マイペースの先行策から押し切り濃厚とみる。
幾らか勝ち味には遅いものの、JRA未勝利→兵庫1勝を経ての転入から7戦1勝・2着5回と超堅実な○9 メイショウエゾホシ(牡4、川島洋人厩舎)がハナを奪えば、そのしぶとい踏ん張りでホープライズとの激しい追い比べを見せてくれそう。
他馬は、この2頭との比較で少々差があるとの判断で、差し堅実△4 マキシマムブレイク(牡4、角川秀樹厩舎)、△5 カヤク(牡3、廣森久雄厩舎)、△7 ミネサランチェゴ(牝6、林和弘厩舎)、△11 ブルーベルファイト(牡5、米川伸也厩舎)は3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>

馬単 9→10 10→9(2点)
3連単(フォーメーション) 9・10→9・10→4・5・7・11(8点)
(文/ひだか)