9月27日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「三番叟特別」(A級3組・B級3組、笠松競馬場1400メートル)。
初物づくしで手探り面尽きない地方デビュー戦だ、が◎7 レジメンタル(牡5、栗本陽一厩舎)のいきなり劇に期待したい。中央初勝利まで10戦要したとはいえ、デビューからコンスタントに勝ち負けを演じたように地力はかなりのもの。ずっと芝の中距離中心に戦っていたが、今年からダートへ矛先を向け、1月の中京500万・ダート1400メートルでは3着入着のキャリアを持つ実力派でもある。休養明け後の今夏の札幌シリーズ2戦がともに大敗。不安材料多い転入初戦も、条件妙味があるA・B級混合特別なら、勝ち負けが当然期待できる。手が出しにくい面が多く、配当妙味もありそうだ。
連軸という点では最近3走のB級2組特選で連続2着に突っ込む○10 マユノジャスター(牡4、大橋敬永厩舎)が上位。展開、流れに左右されやすい差しタイプゆえ、なかなかアタマまで突き抜け切れていないが、ラストは必ず末脚を伸ばしている。流れに乗りやすい外枠は好材料。今度こそを目指す。
ひと息入っているとは言え、【4・1・0・0】と抜群の好相性を誇る笠松出張戦で▲5 キクノテソロ(牡4、川西毅厩舎)ももちろん、勝ち負けに欠かせない1頭。
ともに前走のマイル戦から1400メートル戦に距離が短縮し、先行力と粘りがアップしそうな△4 キョウワマロン(牝6、加藤幸保厩舎)、△6 デルマオイチ(牝4、伊藤強一厩舎)も差はわずか。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 7⇔4・5・6・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→4・5・6・10→4・5・6・10 4・5・6・10→7→4・5・6・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)