30日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「第5回玄界灘賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬には九州大賞典(10月15日、2500メートル)への優先出走権が与えられます。
◎3 キョウワカイザー(牡7、大垣敏夫厩舎)は、今年に入ってから7戦し、勝ち星は1月の九州オールカマー(2000メートル)と、前走の北山湖特別(5月28日、1800メートル)の2勝ですが、馬券圏内を確保できなかったのは佐賀記念JpnIII(5着)のみです。春に比べると今回は相手関係が楽になっています。秋初戦のここを勝利して、九州大賞典や中島記念に向けて弾みを付けたいところです。
○4 イッセイイチダイ(牡5、東眞市厩舎)は、前々走の吉野ヶ里記念(7月23日、1400メートル)で2着に敗退。3月の佐賀復帰戦からの連勝が6で止まりましたが、続く前走の池田湖賞(8月5日、1800メートル)を勝利しています。4歳以降、佐賀では前走以外は1400メートル戦を使われて9勝と、短距離での活躍が目立ちますが、もともと2歳時に1750メートル戦で2勝しており、力を付けた今ならこの距離でも優勝争いが期待できそうです。
▲1 コスモポッポ(牡5、山田義人厩舎)は、今年は未勝利ながら、15戦すべてで掲示板内を確保しています。佐賀2000メートル戦は2度経験していますが、ともに4着でした。この距離で初の馬券圏内進出を期待したいところです。
また、JRAから転入初戦の△2 バイタルフォルム(牡7、池田忠好厩舎)、道営から転入初戦の△6 コスモスイング(牡8、土井道隆厩舎)は、ともに中距離での上位実績が豊富で、佐賀初戦から警戒が必要でしょう。
<おすすめの買い目>

馬単 3→4・1・2(3点)
3連単(フォーメーション) 3→4・1・2→4・1・2・6(9点)
(文/上妻輝行)