8日(日)佐賀競馬メイン第11レースは未来優駿2017「第28回九州ジュニアチャンピオン」(2歳佐賀デビュー馬限定、佐賀競馬場1750メートル)。
◎10 ザワールド(牝、真島元徳厩舎)は、佐賀で今年最初の新馬戦(5月14日、900メートル)を2着馬に2秒1の大差を付けて勝利し、続く2歳1組(6月20日、1300メートル)も勝利しています。その後は約3カ月の休養を取り、戦線復帰初戦の前走、シリウス特別では、逃げたエスワンノホシの3番手を進み、4コーナーで先頭に立ちましたが、ゴール直前でキングランシーンに半馬身交わされての2着でした。休養明けを1度使われての上積みで、逆転を狙いたいところです。
○5 キングランシーン(牡、土井道隆厩舎)は、6月のデビュー戦から前々走まではいずれも先行策を取り、4走いずれも3着以内を確保(1勝)しています。前走のシリウス特別では後方からの競馬となりましたが、直線で脚を伸ばし、ゴール直前でザワールドを差し切って勝利。前走の再現まで十分に狙えそうです。
▲8 エコーズスリー(牝、真島元徳厩舎)は、7月2日の新馬戦(900メートル)で逃げて2着に3秒0差を付けて勝利し、続く前走のJRA認定競走(7月17日、1400メートル)では、マイメンに1馬身(コンマ2秒)差の2着でしたが、同3着のキングランシーンには5馬身(0秒9)先着しています。休養明け初戦ですが、2強の一角崩しまで期待したいところです。
△12 ムーンパスイエロー(牝、土井道隆厩舎)は、前々走のJRA認定競走(8月13日、1400メートル)を勝利し、シリウス特別では3着を確保。引き続き上位進出の期待がかかります
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 10・5→10・5・8(4点)
3連単(フォーメーション) 10・5→10・5・8→10・5・8・12(8点)
(文/上妻輝行)