10月19日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「クリーンエコロジー賞」(B2-2〜B4-1、門別競馬場1200メートル)。
マイペースに持ち込めそうな◎8 ニシケンイチリン(牝4、角川秀樹厩舎)の巻き返しに期待する。5走前には既に格上挑戦でこのクラスを圧勝しているスピード馬。ただ、B級昇格以降は他馬も速く、スタート後の位置取りが少し悪くなったり、先手あるいは良い位置を取ろうと序盤からオーバーペースになってしまい敗れるケースも出てきた。これもいわゆる一つの「クラスの壁」だろうが、今回は3戦ぶりにマイペースで逃げあるいは好位追走が叶いそうなメンバー構成となった。外めの7枠8番も好条件で、スタートミスさえなければそれほどハイペースに巻き込まれることもなく、自分のペースを守ったまま直線の攻防に入れそうだ。型にさえ嵌まってしまえば強い競馬を見せられる力量の持ち主、3戦ぶりのVを掴み取る可能性十分だろう。
好位から終いもしっかり伸びる安定株、○7 スセソール(セン5、桑原義光厩舎)に▲10 オリヒメ(牝4、田中淳司厩舎)、△4 シニスターブレイク(牡4、山田和久厩舎)が相手本線。
少し時計かかれば食い込める×1 ティズドラゴン(牡5、田中淳司厩舎)、×2 コウユーハレワタル(牡5、田部和則厩舎)、×9 ルーチェ(牡8、小野望厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 8⇔7・10・4(6点)
3連単(フォーメーション) 8→7・10・4→7・10・4・1・2・9 7・10・4→8→7・10・4・1・2・9(30点)
(文/ひだか)