11月20日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「摩周湖特別」(A2級-1・2組決勝)が行われます。
前週のA2級-1組予選から1着チヨノタカラ、2着カツオーカン、3着ホクショウメジャー(牡6、平田義弘厩舎)、4着フクトク他1頭、A2級-2組予選から1着ライデンティダ(牡7、岡田定一厩舎)、2着フクドリ、3着ヤマノウンカイ、5着イッキフジの予選上位9頭です。予選の2鞍を比較すると、スタートから横一線で先行争いし、直線では叩き合いの末、1着から4着までが2秒7差以内という接戦だったA2級-1組予選勢の力量が上位。決勝戦でも主流をなしそうです。
◎8 チヨノタカラ(牡7、林豊厩舎)725キロを本命に推します。A2級-1組予選の1着馬です。4走前の秋陽特別では2着フクトクに3秒3差を付けて圧勝。その後の2戦は相手の強化もあり着外でしたが、前走の予選では相手にも慣れて、2着カツオーカンに直線で0秒9の僅差競り勝ち1着は、強い勝ち方でした。
○1 カツオーカン(牡7、久田守厩舎)725キロが対抗です。3、4歳時にはスピードで一気に押し切る勝ちパターンでしたが、7歳になってからは、余り速い流れよりは、決勝戦で増量、道中で息が入る展開の方がカツオーカンの差し脚が生きそうです。
▲4 フクトク(牡8、鈴木邦哉厩舎)725キロが3番手です。A2級-1組予選4着馬。余りテンの速くないタイプですが、障害は上手く、叩き合いになった時には必ず上位に食い込んでくる末脚の持ち主です。
<おすすめの買い目>

馬単 8→1・4・2・7(4点)
3連単(フォーメーション)8→1→4・2・7(3点)
(文/小寺雄司)