11月2日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「トパーズオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。
オープン特別2連勝中の◎2 ヴェリテ(セン5、竹下太厩舎)が中心になりそうだ。控えるレース時に課題を残すタイプだったが、前走は3番手からの競馬ながら直線抜け出して勝利を飾った。すんなり流れに乗れた面はあったが、新たな境地を開いたレースでもあった。もちろん、ベストパフォーマンスが期待できる競馬はハナを奪ったケースの主導権時。先制しやすい内枠2枠スタートもプラスで、行こうと思えばハナも切りやすい。オープン3連勝に好視界が広がっていると言える。
逆転を狙うのは○1 コスモナーダム(牡6、井手上慎一厩舎)。今夏復帰後、走るたびに確実に上昇カーブを描き良化ムードだったが、前走のオープンでは中団から伸び悩んでコンマ6秒差4着に終わった。しかし中間は長めから追い切られ、時計に動きも気配は悪くない。実力馬の巻き返し劇には注意したい。
また、前走のシンガリ大敗は大きく出遅れたスタートがモロに影響したのが▲3 ゴールドブラザー(牡7、塚田隆男厩舎)。前走は全く力を出し切っていない走りだった。復帰3戦目でもある。こちらも見直したい1頭だ。
勝ちみは遅いものの、しぶとい走りで大崩れしない△6 オンワードハドソン(牝5、宮本仁厩舎)も連争いに欠かせない。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 2⇔1・3・6(6点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・6→1・3・6 1・3・6→2→1・3・6(12点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)