5日(火)佐賀競馬メイン第12レースは「リゲル特別」(2歳1組、佐賀競馬場1750メートル)。
◎2 マイメン(牝、土井道隆厩舎)は、5月の新馬戦を勝利し、8月にはJRA小倉のフェニックス賞へ遠征し8着でした。その後は休養を取り、前走の天山賞(11月18日、1400メートル)で戦線復帰。道中は中団を進み、2番手から抜け出したヨシノファルコンには及びませんでしたが、6頭横一線の2着争いに加わり、勝ち馬からコンマ5秒差の4着でした。今回は九州ジュニアチャンピオンなど、これまでの重賞、特別戦で上位争いをしていた馬は少ないメンバー構成となりました。叩き2走目の上積みで、勝利に期待したいところです。
○7 ニッポンタイショウ(牡、北村欣也厩舎)は、佐賀転入2戦目となる前々走のカペラ賞(11月4日、1750メートル)でエリザベスセーラからコンマ7秒差の3着を確保。続く天山賞では7着でしたが、2着のエスワンノホシとはコンマ1秒差だっただけに、さほど悲観する内容ではありませんでした。前所属地の門別では1700メートル戦2着の実績もあり、距離が1750メートルに戻る今回、優勝争いへの進出が期待されます。
▲9 ムーンパスイエロー(牝、土井道隆厩舎)は、九州ジュニアチャンピオン4着など、1750メートル戦では3戦つづけて掲示板内を確保しており、こちらも距離延長で前進を図りたいところです。
そのほか、天山賞3着の△1 リンノゲレイロ(牡、真島元徳厩舎)、名古屋から転入初戦の2歳3組(11月19日)を勝利した△3 ハーキマーダイヤ(牝、西久保政等厩舎)、大井から転入初戦の△5 コパノオーロ(牝、東眞市厩舎)にも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 2・7→2・7・9(4点)
3連単(フォーメーション) 2・7→2・7・9→2・7・9・1・3・5(16点)
(文/上妻輝行)