24日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第33回中島記念」(A級ファン選抜、佐賀競馬場1800メートル)。
◎4 スーパーマックス(牡3、九日俊光厩舎)は、九州ダービー栄城賞、ロータスクラウン賞の佐賀3歳二冠を達成。A級S2重賞も7月と10月に勝利し、佐賀では10戦10勝です。前走はJRA阪神のチャレンジカップGIII(12月2日、芝2000メートル)へ出走し、前4頭の優勝争いからは離されましたが、直線でも伸びて5着に食い込み、掲示板内を確保しました。今回は佐賀A級トップクラスが勢揃いした一戦となりましたが、11年ウルトラカイザー以来となる3歳馬の優勝に期待がかかります。
〇8 キョウワカイザー(牡7、大垣敏夫厩舎)は、一昨年、昨年の中島記念を勝利し、3連覇の掛かる一戦です。9月の休養明け初戦こそ2着でしたが、その後は九州大賞典(10月15日)など3連勝と順調に駒を進めてきました。
▲11 ウルトラカイザー(牡9、真島元徳厩舎)は、今年1月に佐賀へ復帰。夏場は再度門別へ移籍しましたが、1月から6月、11月以降の佐賀在籍時はA級特別(S2重賞)を4勝と、トップクラスの力を維持しています。
△1 コウザンゴールド(牡5、手島勝利厩舎)は、昨年の中島記念時にはB級格付で、今年1月にA級入りし、3月にはがくれ大賞典を勝利しました。それ以降は勝ち星がありませんが、上位争いへ食い込んできそうです。
△9 ダンシング(牝5、真島元徳厩舎)は、2月にA級入り後は、特別(S2重賞)3勝を挙げています。S1重賞への出走は7月の佐賀ヴィーナスカップ(7着)以来となりますが、上位争いへ加わってくるだけの力を付けてきています。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 4・8→4・8・11(4点)
3連単(フォーメーション) 4・8→4・8・11→4・8・11・1・9(12点)
(文/上妻輝行)