26日(火)の園田競馬メイン第10レースに「オッズパーク杯」(B1、園田競馬場1700メートル)が行われます。
◎11 マイフォルテ(牡3、田中一巧厩舎)が園田に転入後に重賞の金沢・MRO金賞4着、笠松・岐阜金賞3着の他は6連勝中です。B1に昇級初戦だった前走(1870メートル)は1番枠から内の5番手を進みました。向正面に入って外に出してスパートを開始。3コーナーでは逃げていたエイシンミコノスの2番手まで追い上げました。4コーナーで並び、直線を向いてからはアッと言う間に5馬身をつけました。2分4秒7と時計は平凡でしたが、上がり3ハロンでは転厩後の最速タイ37秒8をマークしました。クラス据え置き斤量1キロ増の57キロは、前々走B2で2着に5馬身差をつけた時にも背負っています。下原理騎手とはJRAから転入初戦の3歳C1を楽勝した時以来2度目のコンビで不安はありません。今回は大外枠が不利と言われる1700メートルですが、差し馬だけに影響はないと思います。オープン入りまで残り3勝というのはこの馬にとって楽なノルマです。
馬券的には2、3着争いに絞られます。1番枠を引いた逃げ馬○1 トウケイロイヤル(牡5、住吉朝男厩舎)が筆頭です。16年3月にはA2(1700メートル)、4走前4月にはB1(1700メートル)を逃げ切っています。
JRA1勝馬が続きます。調子を上げている▲9 デルマオカル(牝4、栗林徹治厩舎)が前述マイフォルテをマーク策です。南関東(JRAデビュー、岩手を経由)から転入後はB1を11戦して1勝のみですが、近況は折り合いの競馬で堅実です。
☆8 ビクトリーミノル(牡5、新井隆太厩舎)はJRAから転入初戦だった門別A3以下を差し切っています。
JRAから転入初戦△7 コトブキファルコン(牡3、渡瀬寛彰厩舎)は右回りコースに実績があります。
実績と言えば大井から転入△2 ミラノボヴィッチ(牝9、北野真弘厩舎)です。2、3歳時に重賞を勝ち、前回の兵庫所属時(12年3月から14年4月)ではC2からA2まで8連勝など11勝をマークしています。
<おすすめの買い目>

馬単 11→1・9・8(3点)
3連単(1軸流し) 11→1・9・8・7・2(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)