1月1日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ニューイヤーカップ」(A1級混合)が行われます。
メンバー中にばんえいダービー出走組が1着メジロゴーリキ、4着ホクショウムゲン(牡4、服部義幸厩舎)、6着ミノルシャープ他2頭と多数。これら勢いある4歳馬がスタートから先行すれば流れが速くなるのは必至で、ゴール前で失速する場面もありそう。末脚の切れ味勝負の叩き合いもありえます。
◎6 カネゾウ(牡7、久田守厩舎)745キロを本命に推します。近2走は連続2着ですが、前々走がニシキエーカン相手で0秒6、前走が5秒2差で大きくは負けていません。今回はスピードタイプの若馬が多く、直線では接戦が予想されますが、叩き合いになった時に勝負強さを発揮するのがカネゾウです。今回は7歳馬の力を見せつけてくれそうです。
○2 スーパータイトル(牡8、金田勇厩舎)750キロが対抗です。今シーズンは8勝を挙げている好調馬です。近5走は2、2、2、5、5着と勝ち切れませんが、勝ち馬との差は1秒2、0秒6、1秒4、19秒7、前走は9秒9差と大きく負けたのは1戦だけ、勝負に出た時には先行も出来る自在な脚を持った馬です。
▲3 ホンベツイチバン(牡11、岩本利春厩舎)750キロが3番手です。11歳馬になると流石に忙しい競馬には苦手意識がありますが、今回は4歳馬と重量的に大きな差もなく、障害の切れを生かして勝ちに行きます。
<おすすめの買い目>

馬単 6→2・3・9・4・1(5点)
3連単(フォーメーション)6→2→3・9・4・1(4点)
(文/小寺雄司)