7日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「第5回九州オールカマー」(オープン(A1A2B級)、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬には佐賀記念JpnIII(2月6日)への優先出走権が与えられます。
◎5 キョウワカイザー(牡8、大垣敏夫厩舎)は、前走の中島記念(12月24日、1800メートル)では、逃げたウルトラカイザーの2番手を進み、直線で同馬をクビ(コンマ1秒)差交わして勝利。同レースの3連覇を達成しました。今回は中島記念から5頭が参戦していますが、この馬以外の4頭はいずれも掲示板外に敗れています。負担重量も前走より1キロ軽くなっており、勝利が濃厚でしょう。
○4 コウザンゴールド(牡6、手島勝利厩舎)は、中島記念では1周目3コーナーで位置取りが下がり9番手に後退し、8着に敗れました。今回は前の位置も楽に取れそうなだけに、巻き返しに警戒したいところです。
▲1 キタサンシリーズ(牡5、北村欣也厩舎)は、前走の宝満山賞(12月23日、2000メートル)がA級戦初挑戦。4コーナーからデリッツァリモーネとの一騎打ちになりましたが、1馬身1/4(コンマ2秒)及ばず2着でした。前走同様にB級からの希望投票ですが、今回は佐賀記念ステップ戦のため、負担重量の優遇がありません。相手も強化されましたが、ここで互角に戦えるようなら、今年のA級戦線で面白い存在になりそうです。
△2 アクロマティック(セン8、山田義人厩舎)は、中島記念は7着でしたが、前々走の烏帽子岳特別(12月10日、1800メートル)では、キョウワカイザーから1馬身1/4(コンマ2秒)差の2着でした。このメンバー相手なら再び馬券圏内へ進出するチャンスもありそうです。
<おすすめの買い目>

馬単 5→4・1・2(3点)
3連単(1軸流し) 5→4・1・2(6点)
(文/上妻輝行)