23日(火)の園田競馬メイン第10レースに「宝塚特別」(A2、園田競馬場1700メートル)が行われます。
園田に転入後は重賞以外では7連勝◎3 マイフォルテ(牡4、田中一巧厩舎)がオープンまではあと2勝です。金沢のMRO金賞4着、笠松の岐阜金賞3着でしたが、園田コースでは無敗です。B1昇級初戦で1番枠だった前々走1870メートル戦は向正面で外に出してスパートを開始。3コーナーでは逃げていたエイシンミコノスの2番手で、4コーナーで並んで直線を向いてからはアッと言う間の5馬身差です。走破時計は平凡でしたが、上がり3ハロンでは転入後の最速タイ37秒8をマークしました。続く、前走は今回と同じ1700メートル戦、田中学騎手が負傷のため、転入初戦以来、下原理騎手が手綱を取りました。11頭立て大外枠から果敢に攻めて4番手を進みました。残り3ハロン標手前からスパートして3コーナーで先頭に立つと、直線で加速し、追走してきたビクトリーミノルに3馬身差の楽勝でした。初のA2昇級ですが、レース内容、上がり時計などから楽々とクリアすると思います。前走同様に2、3着争いに絞られそうです。
JRA3勝馬○4 タガノスマイル(牝6、新子雅司厩舎)が今回も先行策で園田の初勝利を狙います。前走はアルカナの強襲に遭い園田で2度目の2着でした。
▲10 コパノハミルトン(牡6、橋本忠明厩舎)も初のA2昇級。好位をキープして粘り込みを狙います。
JRA2勝、1000万で2着もある☆9 エクストレミティー(牡7、長南和宏厩舎)は園田に転入後は勝てません。しかし、11戦して2着3回、3着5回で馬券絡み率は約73%です。外寄りの枠は味方になりそうです。
ほかに大外枠を引いて折り合いの競馬△11 トウケイアロー(牡7、住吉朝男厩舎)、堅実差しが魅力の△1 ケイアイホクトセイ(セン8、高馬元紘厩舎)などが続きます。
<おすすめの買い目>

馬単(ボックス) 3・4・10・9(12点)
3連単(1軸流し) 3→4・10・9・11・1(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)