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快速先行ｽﾑｰｽﾞｼﾞｬｽﾞ｢C級ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ｣（笠松競馬）

2月22日（木）の笠松競馬ﾒｲﾝ第11ﾚｰｽは｢C級ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ｣（C級､笠松競馬場1600ﾒｰﾄﾙ）｡

10頭のうち､9頭までが勝ち上がり組の好調馬によるﾊｲﾚﾍﾞﾙ戦｡紙一重のV争いで当然好ﾊﾞﾄﾙが期待できそうだが､意欲的連闘策で3連勝を狙う◎7 ｽﾑｰｽﾞｼﾞｬｽﾞ（牡4､川西毅厩舎）を狙い撃ちだ｡中央時代は未勝利に終わったものの､移籍した岩手の地で4勝を飾り､今冬名古屋へ転入した｡転入戦だった1400ﾒｰﾄﾙ戦の4組を7馬身､そして初の1組特別参戦だった前走のﾏｲﾙ戦でも5馬身｡ともに2着馬に明確な着差をつけて豪快に名古屋ｺｰｽを逃げ切ったｽﾋﾟｰﾄﾞ派だ｡初めての笠松出張戦だが､地元より馬場が軽くなって､自慢の先行力がいっそう生きそうだ｡同ﾀｲﾌﾟの先行ﾗｲﾊﾞﾙは多いが､自慢の快速先行を三たび披露するか｡

戦歴上位は中央1勝馬の○6 ｺｽﾓｳﾞｪｯｷｵ（牡5､山際孝幸厩舎）｡中央では芝の中長距離をﾒｲﾝに戦い､500万ｸﾗｽでも3着ｷｬﾘｱを持つ実績派｡転入初戦だった前走7組は､約半年ぶり実戦､しかも初のﾀﾞｰﾄ､さらにﾌﾟﾗｽ25ｷﾛの余裕ある馬体重ながら好位2番手から難なく抜け出したのは能力の証し｡勝ち時計は平凡でも距離延長は戦歴から間違いなくﾌﾟﾗｽで､ひと叩き効果大の2走目でもある｡互角の高い評価が必要だ｡

展開が向いた面は否めないが､鮮やかに差し切って前走1組特別を仕留めた▲4 ｾｲｿ（牝4､湯前良人厩舎）の好調なｷﾚも勝ち負けに欠かせない｡

また､2走前の1組特別では3着に止まったが､2度目の特別参戦で前進が期待できる△2 ﾏﾅﾂﾉﾖﾉﾕﾒ（牝4､森山英雄厩舎）に､鋭い決め脚を持つ△10 ｱｲｱﾝﾌﾞﾙｰ（牡4､川嶋弘吉厩舎）も差はわずか｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ﾏﾙﾁ）　7⇔2･4･6･10（8点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　7→2･4･6･10→2･4･6･10　2･4･6･10→7→2･4･6･10（24点）

（文／中部地方競馬記者ｸﾗﾌﾞ）

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