6日(火)佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第45回佐賀記念JpnIII」(佐賀競馬場2000メートル)。
◎1 ルールソヴァール(セン6、JRA・高木登厩舎)は、オープン入り初戦だった3走前のみやこステークスGIII(11月5日、JRA京都1800メートル)で2着に好走し、前走はベテルギウスステークス(12月28日、JRA阪神1800メートル)を勝利しています。
○5 トップディーヴォ(牡6、JRA・昆貢厩舎)は、前走は名古屋グランプリJpnII(12月14日、名古屋2500メートル)に出走。これが地方初出走でしたが、先行集団の後方から4コーナーでは先頭争いに加わり、メイショウスミトモから1馬身半(コンマ3秒)の2着を確保しています。
佐賀記念はここ3年連続で重賞未勝利だった馬が勝利しており、今年も新興勢力の台頭なるかが注目されます。
▲10 マイネルバサラ(牡5、JRA・松山将樹厩舎)は、浦和記念JpnII(11月23日、浦和2000メートル)で重賞初勝利を挙げています。前走のベテルギウスステークスではルールソヴァールからコンマ5秒差の4着でした。今回は負担重量が58キロとなり、前走より1キロ増。一方のルールソヴァールは1キロ減の56キロと、その差が2キロとなりました。
△9 クリノスターオー(牡8、JRA・高橋義忠厩舎)は、一昨年の佐賀記念は3着でした。その後も地方ダートグレードでは5戦いずれも掲示板内を確保しています。
地方勢は西日本ダービーを勝った△2 フリビオン(牡4、高知・中西達也厩舎)、昨年の佐賀記念5着の△8 キョウワカイザー(牡8、佐賀・大垣敏夫厩舎)に馬券圏内への進出を期待したいところです。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 1・5→1・5・10(4点)
3連単(フォーメーション) 1・5→1・5・10→1・5・10・9・2・8(16点)
(文/上妻輝行)