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1400m得意なﾜｲﾙﾄﾞｼﾞｰｸ｢孟春特別｣（笠松競馬）

3月20日（火）の笠松競馬ﾒｲﾝ第11ﾚｰｽは｢孟春特別｣（B級1組､笠松競馬場1400ﾒｰﾄﾙ）｡

勝ち上がり組の好調馬が多く､上位馬の評価差はわずか｡多くの馬にﾁｬﾝｽがありそうな激戦模様も､堅実駆けに定評ある◎6 ﾜｲﾙﾄﾞｼﾞｰｸ（牡7､伊藤強一厩舎）が連軸に一番ふさわしい｡B級特別戦でｺﾝｽﾀﾝﾄに好勝負する安定勢力で､最近2走のB級2組も､ともにしっかりと2着確保｡勝ち切れない面もあるが､高い先行力としぶとさを兼備するﾀｲﾌﾟ｡最近2走は勝ち馬の決め脚に屈したが､ともにﾀｲﾑ差はわずかｺﾝﾏ1秒｡ﾚｰｽ内容は上々で､折り合い面に心配が少なくなる7ﾊﾛﾝ戦は､当地8勝のうち､5勝を飾る得意の距離だ｡

勝って同条件と､参戦有利な存在は○8 ﾜﾝﾀﾞﾌﾙｷﾝｸﾞｽ（牡4､笹野博司厩舎）｡2走前の8組を好位からあっさり抜け出して4馬身差快勝で仕留めると､前走1組も好位ｷｰﾌﾟからきっちり差し切り勝ちと､好調な決め脚が際立つ｡近況､ﾒｷﾒｷと力を蓄え､軌道に乗ってきており､互角の高い評価が必要｡

前走2組でﾜｲﾙﾄﾞｼﾞｰｸを破った▲1 ｷﾞｬｽｹｯﾄ（牝4､後藤正義厩舎）も勝ち負けに欠かせない｡B級への昇級初戦でいきなり2組に組み込まれた前走でﾜｲﾙﾄﾞｼﾞｰｸをきっちりｸﾋﾞ差捕らえ､いきなり初勝利を飾ってみせた好素材｡当地で挙げる4勝すべてが7ﾊﾛﾝ戦｡連勝は十分可能｡

前走4組の鮮やか勝利で改めて高い能力を証明した地力派､△4 ﾏﾙﾖｱｷﾄ（牡4､柴田高志厩舎）に､再度末脚勝負に持ち込めば△9 ﾄﾞﾅﾍﾟﾘﾄﾞｯﾄ（牝4､水野善太厩舎）もV圏内｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単（ﾏﾙﾁ）　6⇔1･4･8･9（8点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　6→1･4･8･9→1･4･8･9　1･4･8･9→6→1･4･8･9（24点）

（文／中部地方競馬記者ｸﾗﾌﾞ）

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