18日(日)佐賀競馬メイン第12レースは「第6回佐賀弥生賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1800メートル)。
◎8 キタサンシリーズ(牡5、北村欣也厩舎)は、昨年12月にB級特別(S2重賞)2勝目を挙げると、その後はA級へ挑戦し、2着、3着に健闘しました。4走前からB級に戻りましたが、57キロの負担重量が影響しているのか、3走連続で2着に終わりましたが、前走のすみれ賞(3月3日、1800メートル)ではコウザンヒキリに1馬身半(コンマ3秒)差を付けて勝利しています。今回も57キロでの出走ですが、コウザンヒキリが不在となり、2連勝の可能性は高そうです。
○3 トモジャクール(牝5、土井道隆厩舎)は、昨年8月以降は勝ち星がありませんが、その後もB級特別(S2重賞)で5回馬券圏内に進出しています。3走前の如月賞(2月3日、1750メートル)では、2着のキタサンシリーズに3/4馬身(コンマ2秒)と僅差の3着でした。今回は優勝争いまで期待したいところです。
▲4 スラッシュ(牡5、真島元徳厩舎)は、中距離のB級特別(S2重賞)では、昨年は11戦中9回馬券圏内へ進出し、2勝を挙げましたが、年明けから3戦は掲示板外に敗れています。前走は特別クラスから外れてB級3組(3月4日、1400メートル)への出走となりましたが、勝利を挙げて特別クラスへと復帰してきました。
△5 カシノエイシ(牡5、古賀光範厩舎)は、JRAからの転入初戦です。これまで九州産限定戦など、地方での条件交流戦に8度出走し、うち6戦で掲示板内を確保しています。佐賀B級はそれらのレースより相手緩和となるだけに、初戦から上位進出を警戒したいところです。
<おすすめの買い目>

馬単 8→3・4・5(3点)
3連単(1軸流し) 8→3・4・5(6点)
(文/上妻輝行)