24日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「第6回松浦川賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。
◎6 ウルトラカイザー(牡10、真島元徳厩舎)は、有明海特別(1月8日)、雷山賞(1月27日)と1400メートルのA級特別(S2重賞)を連勝し、前走は船橋・柏の葉オープン(3月13日、1600メートル)へ遠征し6着でした。今回は年末の中島記念(1800メートル、2着)以来となるキョウワカイザーとの対戦です。両馬ともに真島正徳騎手が主戦騎手で、同騎手は中島記念ではキョウワカイザーに騎乗していましたが、今回はこちらに騎乗しています。
○7 キョウワカイザー(牡8、大垣敏夫厩舎)は、中島記念でウルトラカイザーをクビ(コンマ1秒)差交わして勝利。その後は2000メートル戦ばかり4戦して、前々走の高隈山特別(2月25日)を勝利しています。距離短縮にも十分対応可能なだけに、中島記念同様に、ウルトラカイザーとの一騎打ちとなりそうです。
▲9 テイケイネクサス(牡6、九日俊光厩舎)は、昨年末に兵庫から佐賀へ転入し、その後は5戦いずれも連対(3勝)しています。今回が佐賀トップクラスとは初対戦ですが、上位進出は十分に期待できそうです。
△3 ファンデルワールス(セン9、中川竜馬厩舎)は、JRAでは芝、ダートの短距離戦で計3勝を挙げ、2月の佐賀転入後は1400メートル戦を2戦連続で2着でした。
そのほか、1400メートル戦では堅実に上位を確保している△4 コウギョウダグラス(牡11、大島静夫厩舎)や、昨年の吉野ヶ里記念の勝ち馬で、鞍上が山口勲騎手に戻る△5 マサヤ(牡7、東眞市厩舎)にも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>

馬単 6→7 7→6(2点)
3連単(フォーメーション) 6・7→6・7→9・3・4・5(8点)
(文/上妻輝行)