22日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第6回佐賀皐月賞」(3歳、佐賀競馬場1800メートル)。昨年までは古馬B級のS2重賞でしたが、今年から3歳重賞に改められ、佐賀3歳三冠の第一冠目(従来は飛燕賞が一冠目)に位置付けられました。
◎8 リンノゲレイロ(牡、真島元徳厩舎)は、前々走の飛燕賞(2月18日、1800メートル)では、3番手から2コーナーで先頭に立ち、向正面で後続を引き離しました。しかし、ベルセルクに3コーナーで差を詰められると、その後は同馬との一騎打ちとなり、直線でクビ差(タイム差なし)交わされての2着でした。前走の肥前特選(4月8日、1400メートル)は3歳条件クラスへの出走で、他馬とは全く力量が違い、2着に2秒2差を付けての大差勝ちでした。
○7 ベルセルク(牡、真島元徳厩舎)は、飛燕賞で勝利すると、続く前走はB級4組(3月25日、1400メートル)で古馬と対戦し、勝ち馬から4馬身(コンマ8秒)差を付けられましたが、2着を確保しています。
今回はリンノゲレイロとベルセルクが飛燕賞以来の対決。飛燕賞では2着リンノゲレイロと3着エリザベスセーラの間には9馬身(1秒7)の差があり、再度両馬の一騎打ちとなりそうです。
▲6 マイメン(牝、東眞市厩舎)は、年明けにJRA小倉へ2度遠征後、前走のル・プランタン賞(4月8日、1800メートル)で、アクアレジーナ(大井)に3/4馬身(コンマ1秒)差を付け勝利しています。
△3 エスワンノホシ(牡、手島勝利厩舎)、△5 エリザベスセーラ(牝、北村欣也厩舎)、△11 トーセンプルメリア(牝、山田徹厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>

馬単 8→7 7→8(2点)
3連単(フォーメーション) 8・7→8・7→6・3・5・11(8点)
(文/上妻輝行)