レース展望・予想
■2018年04月04日
キクノソルの転入後初勝利か「DASH心斎橋桜花特別」(園田競馬)

4日(水)の園田競馬メイン第11レースに「DASH心斎橋桜花特別」(A1、園田競馬場1870メートル)が行われます。

JRA5勝のオープン馬◎6 キクノソル(牡8、田中範雄厩舎)が転入4戦目で地方の初勝利を目指します。園田初戦の新春賞(1月3日)は急遽の出走ということもあり、17年10月のJRAラストからプラス28キロの馬体重でした。向正面から追い上げて3〜4コーナーでは3番手です。逃げ切ったマイタイザン、直線で内を突いたエイシンホクトセイには後塵を拝しましたが、4頭が横一線の3着争いを制しています。そして、続く佐賀記念JpnIIIは馬体が9キロ絞れており、今回と同じ田中学騎手の手綱でした。後方10番手を進んで向正面から追い上げ、3〜4コーナーでは4番手まで進出しましたが、人気のJRA3頭には直線で引き離され4着も地方馬の最先着でした。出走を予定していた名古屋大賞典JpnIII(3月29日)を回避し、確勝を期しての地元戦です。向正面から動いて差し切りが濃厚です。

積極策で崩れが少ない○1 アサクサセーラ(牡5、保利良次厩舎)が相手筆頭です。スタートひと息だった新春賞は8着に敗れましたが、直後の1870メートルA1を逃げ切っています。今回は1番枠を生かして好位で折り合いを付けると持ち前の粘り強さを発揮するでしょう。

▲5 エイシンホクトセイ(牡7、新子雅司厩舎)が末脚勝負です。久々だった今年初戦の新春賞でマイタイザンにアタマ差まで肉薄しています。その後もA1(1700メートル)を勝ち、前走2400メートルの六甲盃を3着と好成績が続いています。

約5か月ぶりを叩き3走目でA1初勝利を目指す☆4 マルカライン(牡6、橋本忠明厩舎)、追い込み鋭い△9 アルカナ(牝8、住吉朝男厩舎)、距離克服が課題である△2 ベルサリエーレ(牡8、住吉朝男厩舎)などが連争いに加わりそうです。

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馬単(ボックス) 1・5・6(6点)
3連単(1軸流し) 6→1・2・4・5・9(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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