8日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第17回ル・プランタン賞」(3歳牝馬地方全国交流、佐賀競馬場1800メートル)。GRANDAME-JAPAN(GDJ)2018・3歳シーズンの第3戦です。
◎1 レコパンハロウィー(兵庫・尾原強厩舎)は、デビュー地の門別では9戦1勝でしたが、12月の兵庫移籍後は7戦中6戦で馬券圏内に進出と、安定した成績を挙げています。前走は(GDJ)3歳シーズン初戦の若草賞(3月13日、名古屋1400メートル)で、昨年の2歳シーズン優勝馬エグジビッツ(北海道)に1馬身半(コンマ3秒)差を付け重賞初制覇。今回は重賞(旧佐賀S1重賞)勝利馬はこの馬とローザーブルーのみというメンバー構成となり、シリーズ2勝目の期待が高まります。
○8 ミネオラチャン(兵庫・保利良平厩舎)は、兵庫では7月のデビュー戦など、2歳時に3勝しています。ここ3走は重賞に出走し、2着1回、3着2回と上位を確保。初の遠征となる若草賞ではレコパンハロウィーの3着でしたが、その差はコンマ5秒とわずかでした。
▲7 スリルトサスペンス(笠松・湯前良人厩舎)は、勝利こそ門別でのデビュー戦のみですが、JRAや地方他場への遠征経験が豊富。重賞では園田と名古屋で3着が計3回あり、ここでも上位へ食い込んできそうです。
△3 エリザベスセーラ(佐賀・北村欣也厩舎)は、九州ジュニアチャンピオン2着、飛燕賞3着と、牡馬との戦いでも上位を確保。前走は若草賞に遠征し、勝ち馬からコンマ8秒差の5着に健闘しています。
花吹雪賞勝ち馬の△6 ローザーブルー(佐賀・真島元徳厩舎)、同2着の△4 ハーキマーダイヤ(佐賀・西久保政等厩舎)らにも上位進出を期待したいところです。
<おすすめの買い目>

馬単 1→8 8→1(2点)
3連単(フォーメーション) 1・8→1・8→7・3・4・6(8点)
(文/上妻輝行)