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14日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「六角川賞」(A1A2級、佐賀競馬場2000メートル)。
◎9 キョウワカイザー(牡8、大垣敏夫厩舎)は、前々走のはがくれ大賞典(3月11日、2000メートル)では、中団5番手の位置に付けましたが、直線で前との差を詰めていくことができず、エイシンニシパ(兵庫)から1秒6差の4着に敗れました。しかし、前走の松浦川賞(3月24日、1400メートル)では、道中4番手から4コーナーでは2番手に浮上。先に抜け出したウルトラカイザーを直線で交わし、1馬身1/4(コンマ2秒)差を付けて勝利しています。今回はウルトラカイザーは不在となり、負けられない一戦となります。
○7 キタサンシリーズ(牡5、北村欣也厩舎)は、昨年12月から1月にかけてB級から2000メートルのA級S2重賞に挑戦し、2着、3着に健闘。その後はB級に戻り、2勝、2着3回の成績を収め、A2級へ昇級しました。昇級初戦からキョウワカイザーが相手となりますが、それ以外の馬とは互角以上の戦いが期待できそうです。
▲5 ワットロンクン(牡7、東眞市厩舎)は、前走のはがくれ大賞典では先行策から5着を確保し、同レース4着のキョウワカイザーからは1馬身1/4(コンマ2秒)差でした。引き続き上位争いを期待したいところです。
△1 ランドオザリール(牡7、山田徹厩舎)は、松浦川賞を挫跖で競走除外となりましたが、2月に2000メートルの嘉瀬川賞を勝利しています。
△8 サプール(牡5、東眞市厩舎)は、前走の開聞岳賞(3月31日、1800メートル)でもコウザンゴールドの3着を確保。ここ2戦連続で馬券圏内に進出しています。
<おすすめの買い目>

馬単 9→1・5・7(3点)
3連単(フォーメーション) 9→1・5・7→1・5・7・8(9点)
(文/上妻輝行)
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