4月20日(金)のばんえい帯広競馬第9レースには、「ハスミンに一票を!」(B1級-3組)が行われます。
昨季最終開催での格付けは、B1級がタフガイ、ショウヘイ、アラワシキング、スターダスト(牝7、今井茂雅厩舎)、A2級がアアモンドロシア、ライデンティダ(牡8、岡田定一厩舎)、オメガグレート、サカノテツワンの8頭立て。近年、開幕週は降級馬の活躍が目立ち、仕上げに手間がかかる2歳馬が少ない厩舎の古馬が強いのも特徴です。また、本走路の砂の入れ替え等で、パワーが要求される馬場へ変化しています。
◎3 サカノテツワン(牡9、田上忠夫厩舎)630キロを本命に推します。昨季はA2級で勝ち負けしていた実力馬。ラスト3戦では、フウジンライデンの36秒7差、スーパータイトルの24秒4差、カツオーカンの77秒6差でいずれも10着と惨敗していますが、昨季初戦の卯月特別(B1級-1組)から4連勝してA2級へ昇級しており、鉄砲駆けを得意とする1頭です。今回の630キロは前走より95キロ軽い重量で、昨季後半戦の成績は度外視。降級馬に携わる厩舎や騎手は、当然それなりの勝負態勢で挑んでくるのが開幕戦です。
○6 アアモンドロシア(牡6、林豊厩舎)630キロが対抗です。昨季最終戦ではA2級-3組でオメガグレートの16秒5差の6着でしたが、このクラスなら先行力、障害力とも屈指です。前走時よりも90キロ軽い春競馬のここなら逃げ切りも十分可能と言えます。
▲2 オメガグレート(牡9、西弘美厩舎)630キロは叩き合いの展開になれば、末脚を生かして上位争いがありそうです。
<おすすめの買い目>

馬単 3→6・2・7・4(4点)
3連単(フォーメーション) 3→6→2・7・4(3点)
(文/小寺雄司)