レース展望・予想
■2018年04月25日
オリンピアスカイ前々走の雪辱戦「相生ペーロン祭特別」(園田競馬)

25日(水)の園田競馬メイン第11レースに「相生ペーロン祭特別」(B1、園田競馬場1870メートル)が行われます。

◎10 オリンピアスカイ(牡5、田中道夫厩舎)が今回は田中学騎手で前々走の雪辱を期します。B2をスンナリ連勝後の前々走はB1昇級初戦。主戦田中学騎手が高知遠征(エイシンスパルタンで黒船賞JpnIII)のために鴨宮祥行騎手が初めて手綱を取りました。向正面から外々を追い上げ、直線でも外に出して強襲。結果は内々を進出して4コーナーで3番手から直線は中を割って伸びたオースミマルスに半馬身差2着でした。田中学騎手に戻った前走の道中は同じようなレースでしたが、4コーナーで先頭に立っていたチョウレンチャンをゴール前で捕まえた瞬間に大外からキルタンサスに半馬身差されました。大井、名古屋では逃げ切り勝ちもありましたが、園田の過去4走はスタートひと息で差し馬のイメージです。先行するタイプなだけに馬込みに入ればモロさが出るかもしれません。先行タイプが少ないメンバー構成になった今回はB2を連勝した時のように好位の外を進んで差し切り、B1の初勝利を期待です。

○11 オースミマルス(牡5、坂本和也厩舎)がB1連勝を狙います。斤量がプラス1キロですので、向正面から早めに動きたいはずです。

JRAから転入初戦を叩いた▲12 オーミパドドゥ(牝5、田中一巧厩舎)の上積み必至です。今回は距離延長ですが、JRAでは1800メートルを中心に使っていたことから、プラス材料と見ます。

堅実駆け☆9 スクワール(牡6、長倉功厩舎)が昨年5月以来2度目の1870メートル戦です。そのレースはA2でしたが2番手を追走からミッレミリアに競り勝っています。

距離克服がカギになりますが、楽な逃げが見込める△7 オトコギ(牡6、高馬元紘厩舎)、転入後を善戦している△6 ミスティーフリップ(牡6、飯田良弘厩舎)などが続きます。

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馬単(ボックス) 9・10・11・12(12点)
3連単(1軸流し) 10→6・7・9・11・12(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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