レース展望・予想
■2018年05月20日
盛岡巧者のヴィグラスムーヴ中心「あすなろ賞」(盛岡競馬)

20日(日)盛岡競馬メイン第12レースは準重賞「あすなろ賞」(盛岡競馬場ダート1800メートル)。

◎9 ヴィグラスムーヴ(牡5、千葉幸喜厩舎)は水沢開催をスキップし、盛岡まで待って始動。約4カ月ぶりの実戦を問題にせず、5馬身差で圧勝。陣営の期待どおりの結果を出しました。これで盛岡戦は9戦8勝。一度3着に敗れましたが、重賞初挑戦の絆カップでタイセイファントム、ラブバレット相手に健闘した価値ある3着でした。実戦を一度使ってあすなろ賞は予定どおり。1800メートルへの延長が微妙ですが、盛岡なら克服十分。

○7 グランウブロ(牡4、櫻田康二厩舎)は船橋でのデビュー3戦目に初勝利をあげ、5戦目から3連勝をマークしました。東京湾カップ5着後、8カ月リタイア。復帰後は5着が最高だったため岩手で心機一転、初戦2着から2戦目を0秒5差で完勝。鮮やかなマクリを決め、表舞台に名乗りをあげました。コースは盛岡に替わりますが、左回りが大歓迎。岩手へ新風を吹き込むか注目です。

▲6 エルズミーア(セン7、畠山信一厩舎)は中央準オープンから笠松を経てトレード。岩手初戦は大幅な馬体減で張りもひと息でしたが、直線一気に伸びて4着。東京カップけやき賞1着がダテではなかったことを証明しました。笠松所属時の2戦は凡走しましたが、周りが合わなかったかも。けやき賞の再現を狙います。

△4 コミュニティ(牡8、櫻田浩樹厩舎)は今季初戦を勝ち、古豪健在を誇示。あすなろ賞は過去15、16年を2連覇と相性抜群。

△2 ナムラバイオレット(牝5、千葉幸喜厩舎)はスンナリの流れで粘りを発揮します。

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馬単 9→4 (ボックス) 9・7・6(7点)
3連単(フォーメーション) 7・9→4・6・7・9→2・4・6・7・9(18点)

(文/松尾康司)

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