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5月26日(土)ばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「旭岳特別」(A2級混合)が行われます。
A1級-2組平場戦2着ニシキエーカン、A2級つつじ特別3着カネゾウ、B級混合のスーパートレーナー賞1着スーパータイトルと、さまざまな路線からのメンバー構成です。スーパートレーナー賞の展開が厳しく、その流れの中で勝ったスーパータイトルや、前走3連勝中で1番人気だったカネゾウ、障害を修正したハクタイホウ(牡7、久田守厩舎)と好調馬が多く出走しています。また、木曜日から金曜日の早朝までは降雨があったため、レース当日は馬場状態も悪くなることが予想され、時計勝負の競馬になりそうです。
◎10 カネゾウ(牡7、久田守厩舎)670キロを本命に推します。開幕戦から3連勝で挑んだ前走つつじ特別は、スタート直後に大きく躓いたのが響き、また、馬場も軽い状態で4歳馬ミノルシャープに逃げ切りを許しましたが、遅れながらも障害を4番手で切り、6秒3差の3着まで追い込んでいます。今回は好調馬が揃い展開も厳しくなりそうですが、稽古も強めに消化して前走の雪辱を期待します。
○4 ホクショウメジャー(牡7、平田義弘厩舎)670キロが対抗です。昨季の後半戦から、今季2走前の菖蒲特別1着を含め、ほとんどのレースで掲示板に載るなど好調を維持しています。逃げ先行タイプで、今回はタカラシップが同型ですが、スピードと障害力ではホクショウメジャーが一歩リードしています。
▲1 スーパータイトル(牡8、金田勇厩舎)670キロが3番手です。B1級-2組平場戦で1着し、前走のスーパートレーナー賞でも中団を進み、障害ひと腰での1着は強い勝ち方でした。重量増もあり条件は厳しくなりますが、圏内にいます。
<おすすめの買い目>
馬単 10→1・3・4・7・8(5点)
3連単(2軸流し) 10→4→1・3・7・8(4点)
(文/小寺雄司)
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