レース展望・予想
■2018年05月27日
上がり勝負に持ち込めばプリヴィレッジ「サファイア賞」(盛岡競馬)

27日(日)の盛岡競馬メイン第12レースは準重賞「サファイア賞」(3歳、盛岡競馬場芝2400メートル)。

◎1 プリヴィレッジ(牡、伊藤和忍厩舎)は芝1600メートルの準重賞・はまなす賞を快勝。デビュー15戦目で待望の初勝利を飾りました。芝適性が高いことは昨年、地方全国交流重賞・ジュニアグランプリでクビ差2着と証明済み。今季はダート対応に手こずっていましたが、芝で動きが一変しました。今回は2400メートルへ延長され、距離対応がネックですが、他の出走馬にも言えること。折り合い面は問題なく、上がり勝負に持ち込めば克服十分。

○2 バレンティーノ(牝、畠山信一厩舎)は北海道1勝、笠松移籍後も重賞・準重賞で2着1回、3着2回の実績を引っ下げて転入。初戦の3歳牝馬重賞・あやめ賞を2着にまとめ、実力の片鱗をのぞかせました。はまなす賞は4着でしたが、初の盛岡芝にとまどった印象。今度は2度目に加え、脚質的に2400メートルは歓迎。距離を味方に逆転をもくろみます。

▲3 ヒノモト(牡、瀬戸幸一厩舎)は大型馬で仕上がりに時間がかかり、デビューが2歳11月まで遅れましたが、6戦して2着5回、3着1回。未勝利ですが、毎回勝ち負けを演じています。芝は未知数ですが、兄プラチナヴォイスは中央・スプリングステークスGIIで3着確保。詰めの甘さが芝で解消する可能性も考えられます。

△7 ヒビケカゼン(牡、板垣吉則厩舎)は1戦ごとに上昇を示し、前回完勝。弾みがついたのが不気味。

△4 サンタガール(牝、城地俊光厩舎)は、はまなす賞でメンバー最速の上がりを駆使して3着。決め手なら引けを取りません。

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馬単 1→2・3・4・7 2・3→1(6点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2・3→1・2・3・4・7(12点)

(文/松尾康司)

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