レース展望・予想
■2018年05月30日
手ごろなメンバーに変わってウェーブキング「初夏特別」(笠松競馬)

5月30日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「初夏特別」(A級3組、笠松競馬場1600メートル)。

上位馬の評価差わずかだが初めての出張戦で現状打破を目指す◎9 ウェーブキング(牡6、今津博之厩舎)を狙い撃ちだ。今春、愛知へ転入後のA級4戦で1勝、2着2回。中央2勝馬で1000万クラスでも馬券貢献した実績から物足らない成績と言える。好位から堅実に脚を伸ばし、好勝負しても、あと一歩のところで地元では勝ち切れない走りが続く。ただ、名古屋より手ごろなメンバー構成へと変わる出張戦。地元コースより馬場が軽くなり、詰めの甘さも解消される可能性がある。なにより、中間の好調整に、好タイムをマークした最終追い切りも買い材料。A級2勝目を意識した意欲の出張戦と言えそうだ。

前走の東海クラウンでは末脚不発の6着に終わった○5 フォークローバー(牡4、水野善太厩舎)。しかし、強敵相手でしかも距離不足の1400メートル戦では仕方ない面があった。事実、3、4月、同じ1600メートルの同条件の3組ではともに自慢の差し脚を駆使して2着に突っ込んでいる。直線勝負に持ち込めば当然勝ち負けへ。

4月の同条件3組では大きく失速した▲6 ゴールドブレード(牡4、笹野博司厩舎)も巻き返しを誓う1頭。2走前の東海クラウンではしぶとく2着に食い込んでみせた。中間にひと息入れたリフレッシュ効果で反撃態勢も整ったようだ。

A級昇級後は成績イマイチも安定した先行力を持つ△7 ワイルドジーク(牡7、伊藤強一厩舎)に、地力ある△3 デルマチョウスケ(牡6、森山英雄厩舎)もペースと展開次第で粘り込みが可能。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 9⇔3・5・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 9→3・5・6・7→3・5・6・7 3・5・6・7→9→3・5・6・7(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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