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6月2日(土)盛岡競馬メイン第9レースはオープン馬による準重賞「かきつばた賞」(盛岡競馬場芝2400メートル)。
◎4 エイシンエルヴィン(セン7、櫻田浩樹厩舎)は中央時代に芝で4勝(うち1勝はフランス遠征でのもの)し、南関東A2を経て岩手へ転入。初戦のOROターフ特別を4馬身差で圧勝し、抜群の適性を披露しました。今回は芝2400メートルへに延長ですが、中央時代に経験済みですし、タイプ的にも望むところ。折り合い面の問題もありません。盛岡芝2連勝を飾り、地方全国交流重賞・せきれい賞へ弾みをつけたいところです。
○3 サンエイゴールド(牡5、瀬戸幸一厩舎)は芝をひと叩きから、かきつばた賞は予定通りのステップ。前走はエイシンエルヴィンに完敗を喫しましたが、盛岡芝2400メートルは4戦3勝、3着1回とベストの条件。距離適性を全面に前走の雪辱を果たすとともに2連覇に意欲満々です。
▲12 メナスコ(セン6、櫻田康二厩舎)は中央2勝、笠松B級から岩手入り。初戦の芝1700メートル戦で3着を確保し、まずまずの滑り出し。500万下(新潟芝2200メートル)で1勝なら2400メートルは基本歓迎。コース2度目でさらに上を目指します。
△8 ブラックロード(牡4、佐々木由則厩舎)は昨年、南関東2勝から移籍3戦目にサファイア賞(3歳、芝2400メートル)を優勝。続いて3歳の地方全国交流重賞・オパールカップも制し、盛岡芝が合うことを証明しました。古馬初挑戦のせきれい賞はキャリア差もありながら逃げて5着。4歳の成長力に注目です。
△1 エルズミーア(セン7、畠山信一厩舎)は芝もこなし、長丁場が合いそうです。
△10 ロキ(牡4、橘友和厩舎)はスローの流れで粘りを発揮するか。
<おすすめの買い目>

馬単 4→8 (フォーメーション)3・4→3・4・12 (5点)
3連単(フォーメーション) 3・4→3・4→1・8・10・12(8点)
(文/松尾康司)
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