6月17日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「第49回旭川記念」が行われます。
今季重賞第1弾・ばんえい十勝オッズパーク杯を制したコウシュハウンカイがそれ以来の出走。1頭が出走を取消し8頭立てで、同レース組が有力になりそうです。今週末の十勝地方は曇の予報で雨の心配はなく、パワー勝負が見られそうです。
◎1 オレノココロ(牡8、槻舘重人厩舎)770キロを本命に推します。15、16年のばんえい十勝オッズパーク杯、チャンピオンカップ、16、17年の帯広記念、17、18年のばんえい記念に続き、この旭川記念も今年勝てば連覇となる、重賞17勝の実力馬です。今季は開幕週のスプリングカップでは競走除外で、ばんえい十勝オッズパーク杯は5着。しかし今季2戦目のエメラルド特別ではセンゴクエースに1秒9差をつけて1着、前走のスタリオンカップでも2着マルミゴウカイに9秒6もの差をつけて圧勝。万全の体調で挑む旭川記念です。昨年のこのレースは障害でヒザを折り、後方から。コウシュハウンカイとニュータカラコマを差し切っていますが、今季は最大の弱点と言える障害の不安もなく、770キロなら不安を感じさせない走りができそうです。
○3 コウシュハウンカイ(牡8、松井浩文厩舎)780キロが対抗です。昨年の旭川記念では決め脚の差で3連覇を逃がしてしまいましたが、今年のばんえい十勝オッズパーク杯で2着センゴクエースに7秒6差をつけての圧勝は強いの一語でした。その後は休養しての旭川記念ですが、中間の稽古も緩めずに消化しアタマもある対抗と言えます。
▲7 センゴクエース(牡6、槻舘重人厩舎)770キロが3番手です。今季は4戦して2、2、2、1着。オープン一番手が相手では勝ち切れませんが、大レースでも期待をかけたいほど障害は切れています。
<おすすめの買い目>

馬単 1→3・7・9(3点)
3連単(フォーメーション) 1→3→7・9(2点)
(文/小寺雄司)