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29日(金)の佐賀競馬メイン第12レースは「ラベンダー特別」(B級2組、佐賀競馬場1400メートル)。
◎1 ウインヴォルケーノ(牡5、大島静夫厩舎)は、ここ4走は勝ち星がありませんが、うち3走は馬券圏内を確保しています。今回は4月以降にB級特別クラスを勝った馬の出走が無く、ここ4走で先着された馬が揃って不在となりました。B級特別クラスでは17戦中15戦で掲示板内を確保しており、3月のアネモネ特別(1400メートル)以来となるB級特別2勝目に大きな期待がかかります。
○5 ハリケーンリリー(セン7、中川竜馬厩舎)は、5月の佐賀転入後は900メートルから1750メートルまで、異なる距離を3戦し、いずれも勝ち馬からコンマ5秒前後の差で掲示板内を確保しています。今回は前走のあじさい特別(6月16日)に引き続き1400メートル戦への出走です。前走はシゲルナマハゲの4着でしたが、同2着のパイロットとはコンマ1秒の僅差でした。今回はシゲルナマハゲが不在となり、連対圏への進出も十分に期待できそうです。
▲2 ティーハウス(牝5、高田豊治厩舎)は、昨年10月に高知から転入し、佐賀での13戦すべてで掲示板内を確保しています(うち4勝)。B級昇級後は3組や4組を計4戦し、うち3戦で馬券圏内を確保。特別初挑戦で相手強化の一戦ですが、力量接近のメンバー構成だけに、上位進出まで警戒したいところです。
そのほか、5走前以来の山口勲騎手騎乗となる△4 ガブリキック(牡4、東眞市厩舎)や、あじさい特別2着の△10 パイロット(牡5、中野博厩舎)、同3着の△12 フルムーンソング(牡5、松島壽厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 1・5→1・2・5(4点)
3連単(フォーメーション) 1・5→1・2・5→1・2・4・5・10・12(16点)
(文/上妻輝行)
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