レース展望・予想
■2018年06月13日
キング中心も地元馬ポリーニの逆転も一考か「淀川特別」(園田競馬)

13日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「淀川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

昨年の淀川特別でブルーウィザードが勝利した後は、前回の5月23日・猪名川特別まで同条件の交流戦では地元馬は10連敗中ですが、今回のJRA勢は6頭中4頭が3歳馬だけに地元馬の食い込みも十分。しかし、JRA勢ではただ1頭の2勝馬◎1 キングライオン(牡5、JRA・杉山晴紀厩舎)が中心です。15年9月の新馬戦(札幌芝1500メートル)を岩田康誠騎手で逃げ切っています。2勝目は初ダートだった昨年2月の京都1400メートルです。馬込みの6、7番手を進み、3コーナー手前から仕掛けます。そして、ゴール前に中を割って鋭く伸びてアッと言う間に2着タイセイエクレール(現オープン)に1馬身半差を付けました。1000万に昇級した直後の2戦は2、3着でしたが、近況は人気倒れが続いています。地元・下原理騎手の手綱も大きな援軍で巻き返しを期すレースです。

○8 ドリームポリーニ(牡6、玉垣光章厩舎)が地元の代表格です。A1昇級後の5戦中4戦(残る1戦は重賞の園田ウインターカップを9着)はJRA条件交流戦を使い、2着2回、4、5着各1回で崩れていません。初コンビの大山真吾騎手が向正面から早めに動くと逆転も一考です。

JRA2番手は古馬▲10 ヒミノブリランテ(牡4、JRA・矢作芳人厩舎)です。末脚が武器のタイプで直線勝負に賭けます。

JRA4勝馬☆6 ジャコカッテ(牡7、大石省三厩舎)は転入後のA1は2、3着各1回ですが、ここは相手に恵まれました。

園田で初勝利あげ、今回はコース熟知の幸英明騎手が手綱の△2 クリノクリストフ(牝3、JRA・大根田裕之厩舎)、田中学騎手に乗り替わった△11 エイシンミキサー(牡5、渡瀬寛彰厩舎)両馬も連対候補です。

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馬単(ボックス) 1・6・8・10(12点)
3連単(1軸流し) 1→2・6・8・10・11(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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