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岩手の星となるかｽﾄﾛﾝｸﾞｻｳｻﾞｰ｢七夕特別｣（水沢競馬）

30日（土）の水沢競馬ﾒｲﾝ第10ﾚｰｽは､HITｽﾀﾘｵﾝｼﾘｰｽﾞ･ｸﾞﾗﾝﾃﾞｯﾂｧ賞｢七夕特別｣（A級一組､水沢競馬場1900ﾒｰﾄﾙ）｡

◎3 ｽﾄﾛﾝｸﾞｻｳｻﾞｰ（牡7､櫻田浩樹厩舎）は中央ﾀﾞｰﾄ6勝｡また一昨年のﾏｰｷｭﾘｰｶｯﾌﾟJpnIII､佐賀記念JpnIIIを制した強豪｡久々のﾋﾞｯｸﾞﾄﾚｰﾄﾞにﾌｧﾝは関心を集めています｡ﾚｰｽ間隔は2ｶ月近く空きましたが､乗り込みは万全｡この一戦を制し､ﾏｰｷｭﾘｰｶｯﾌﾟが陣営の青写真です｡近走は精彩を欠いていますが､ここでは能力の違いが歴然｡順当に白星をｹﾞｯﾄし､次走へ弾みをつけたいところです｡

○7 ﾋﾄﾞｩﾝﾌﾞﾚｲﾄﾞ（牡8､新田守厩舎）は相手なりに駆ける堅実さを身上として毎回上位争い｡その反面､勝ち味の遅さがﾈｯｸでしたが､前走は積極的なﾚｰｽ運びからｺｽﾓｼﾞｮｲｼﾞｮｲの追撃を封じて完勝｡待望の今季初勝利を飾りました｡ｽﾄﾛﾝｸﾞｻｳｻﾞｰは強力ですが､順調度を強みに次位は譲れません｡

▲5 ﾆｯﾄｳﾋﾞｸﾄﾘｰ（牡9､酒井仁厩舎）は中央ﾀﾞｰﾄ1600ﾒｰﾄﾙ戦を3勝､1400ﾒｰﾄﾙ戦を1勝し､準ｵｰﾌﾟﾝから転入｡1900ﾒｰﾄﾙへの対応がｶｷﾞですが､1800ﾒｰﾄﾙ戦では2､3着各1回の成績を残していますし､小回りの水沢ｺｰｽなら問題なし｡初戦から好勝負必至｡

△6 ﾌﾟﾘﾝｽﾀﾞﾑ（牡7､佐々木由則厩舎）は特別開催での1勝後は伸びを欠いていますが､中央3勝のうちﾀﾞｰﾄ2100ﾒｰﾄﾙ戦､1900ﾒｰﾄﾙ戦でそれぞれ1勝をﾏｰｸ｡距離延長を味方に反撃十分｡

△2 ｼﾝｹﾞﾂ（牡7､小林俊彦厩舎）は転入後､4着が最高ですが､終いの脚はﾏｽﾞﾏｽﾞ｡前崩れの展開になれば浮上あり｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　3→5･6･7（3点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　3→5･6･7→2･5･6･7（9点）

（文／松尾康司）

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