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7月9日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「文月特別」(B1級-1組)が行われます。
好不調がはっきりと分かれたメンバー構成です。前走4歳三冠初戦の柏林賞2着ゴールデンフウジンを筆頭に白鳳賞1着タイキン、A2・B1級混合戦1着サカノテツワン、逃げ足鋭いイッキフジなどが揃っています。
◎10 ゴールデンフウジン(牡4、今井茂雅厩舎)665キロを本命に推します。柏林賞2着ほか、今季は3勝を挙げている好調馬です。2歳時にはナナカマド賞も制しています。今の軽めの馬場は、スピードで押しきるタイプのこの馬にとって一番動ける馬場状態と言えます。
〇1 イッキフジ(牡8、林豊厩舎)675キロが対抗です。今シーズンは10戦して4勝、2着2回、ほかは4着以下という成績が示す通り、逃げ切るか着外と勝ち負けがはっきりしたタイプと言えます。前走から西弘美厩舎から林豊厩舎に転厩。阿部武臣騎手も初コンビでしたが、今回は2走目の大逃げに期待がかかります。
▲7 サカノテツワン(牡9、田上忠夫厩舎)670キロが3番手です。前走はA2・B1級の平場戦でシンエイボブに2秒4差を付けて今シーズン2勝目を挙げています。先行力と障害力には自信を持った馬、逆転もある3番手です。
<おすすめの買い目>
馬単 10→1・7・5・9(4点)
3連単(フォーメーション) 10→1→7・5・9(3点)
(文/小寺雄司)
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