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佐賀ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞC惜敗のｽｰﾊﾟｰﾏｯｸｽ勝利濃厚｢佐賀王冠賞｣（佐賀競馬）

8日（日）佐賀競馬ﾒｲﾝ第11ﾚｰｽは重賞｢第1回佐賀王冠賞｣（佐賀競馬場2000ﾒｰﾄﾙ）｡

◎4 ｽｰﾊﾟｰﾏｯｸｽ（牡4､九日俊光厩舎）は､前々走の佐賀ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞｶｯﾌﾟ（5月13日､1800ﾒｰﾄﾙ）では逃げを打ちましたが､向正面でｷﾝｸﾞﾌﾟﾗｲﾄﾞに並びかけられると､そこからは同馬との一騎打ちとなり､1馬身半（ｺﾝﾏ3秒）差の2着に敗れました｡今回はそのｷﾝｸﾞﾌﾟﾗｲﾄﾞの他､同3着ｷｮｳﾜｶｲｻﾞｰ､同4着ｳﾙﾄﾗｶｲｻﾞｰはいずれもこのﾚｰｽに登録がありませんでした｡佐賀ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞｶｯﾌﾟと比較して相手関係はかなり楽になっており､古馬（旧S1）重賞初勝利は濃厚でしょう｡

○9 ｲｯｼﾝﾄﾞｳﾀｲ（牡9､真島元徳厩舎）は､5月に川崎から転入後は､1800ﾒｰﾄﾙ戦を3戦し､北山湖特別（5月27日）､遠賀川賞（6月9日）をともに2着の後､前走の錦江湾特別（6月24日）でﾃﾞﾘｯﾂｧﾘﾓｰﾈに1馬身1/4（ｺﾝﾏ2秒）差を付けて佐賀初勝利を挙げました｡ｽｰﾊﾟｰﾏｯｸｽとは前々走の遠賀川賞で対戦していますが､2秒2差の大差を付けられました｡前走の勝利の勢いで､その差を詰めていきたいところです｡

▲1 ﾃﾞﾘｯﾂｧﾘﾓｰﾈ（ｾﾝ7､真島元徳厩舎）は､今年は未勝利ですが､佐賀記念JpnIII（7着）､佐賀ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞｶｯﾌﾟ（6着）以外の4戦では馬券圏内を確保しています｡

△6 ｻﾝﾏﾙﾄﾞﾗｲｳﾞ（牡5､西久保政等厩舎）は､佐賀ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞｶｯﾌﾟで5着でしたが､続く前々走の北山湖特別を勝利しています｡

△5 ｵｲｶｹﾏｼｮｳ（牡4､中野博厩舎）は､4連勝で前走の錦江湾特別に臨みましたが､ｲｯｼﾝﾄﾞｳﾀｲから1秒1差の4着でした｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　4→1･6･9（3点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　4→1･6･9→1･5･6･9（9点）

（文／上妻輝行）

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