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7月4日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「ヴィクトワールピサ・プレミアム」(A1〜A3-1、門別競馬場1800メートル)。
型通りに調子を上げてきた昨年の道営記念(H1)優勝馬◎11 ステージインパクト(牡6、佐久間雅貴厩舎)が今季初Vを決める可能性が高そうだ。道営記念V以来、5カ月余ぶりの今季初戦となったコスモバルク記念(H3)は末脚不発で8着に終わったものの、叩き2戦目の前走・赤レンガ記念(H3)ではプラス8キロとさらに馬体重が増えながら直線でしっかり末脚を伸ばし、重賞2連勝を達成したスーパーステションの3着。道営記念で差し切ったオヤコダカ(4着)には再度、先着してみせた。前年の古馬チャンピオンが今回はA1下の条件戦に出走、なおかつ斤量56キロで道営記念を差し切った馬が今回は当時より1キロ減。前走比なら2キロ減という、“別定の妙味?”で恩恵たっぷりの斤量は大いに恵まれた。坂路で順調に乗り込まれ、前走時とほとんど同じ時計も出せているなら、前進こそあれ後退はないはずだ。加えて、この当地1800メートル戦は5戦4勝で適性も抜群だ。堂々の横綱相撲で通算12勝目をゲットするか。
○10 ストーンリバー(牡4、堂山芳則厩舎)がまずは相手筆頭。今季4歳を迎えさらに末脚を強化し、据え置きの斤量54キロもステージインパクト以外にはアドバンテージがある。
単穴はJRA1000万下条件から今回転入初戦の▲8 エターナルヒーロー(セン8、小野望厩舎)だが、◎○の2頭が共に3着以内を確保する可能性が高いとジャッジ。2着、3着付けの候補として△2 スランジバール(牡9、千葉津代士厩舎)、△5 ナリタポセイドン(牡9、國信滿厩舎)、△9 ロードプレステージ(牡6、林和弘厩舎)、△12 クラバズーカー(牡6、松本隆宏厩舎)を押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 11⇔8・10(4点)
3連単(フォーメーション) 10・11→10・11→2・5・8・9・12 11→2・5・8・9・12→10(15点)
(文/ひだか)
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