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7月10日(火)の門別競馬メイン第11レースは、「日高町建設協会特別」(C1-2・C2-1、門別競馬場1700メートル)。
◎6 アートオブダムール(牝4、小野望厩舎)が今度こそ善戦止まりから脱却できるか。出走7頭中、前走が6月26日のベニバナ特別だったのが同馬のほか4頭(3着ヤマニンフライハイ、4着ナムラランボー、11着ミネサランチェゴ、12着スピリア)いるのだが、3着馬には1秒2もの大きな差を付けての2着。勝ったシセイキセキとの3〜4コーナーから続いた一騎打ちには敗れたものの、勝ち馬からコンマ1秒(クビ)差の走りは、他の4頭との能力レベルの違いを大きく印象づけた。思い起こせば一昨年の2歳夏、JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ2を快勝して新馬Vを決めた逸材。JRAへの移籍も含め、結果的に少し遠回りとなってしまった感もあるが、先々はB級上位、あるいは更にその上を目指せる器だろう。相手緩和のここはきっちり決めておきたいところ。
7頭の少頭数となったことで○4 ミネサランチェゴ(牝7、林和弘厩舎)が近走の好走パターンである“他馬に競り込まれない先行策”に持ち込めそう。現在北海道リーディング首位・桑村真明騎手への手替わりも魅力で2番手に抜擢する。
兵庫3歳三冠の1戦目・菊水賞3着馬で今回転入初戦の▲7 チェリーウイング(牡3、石本孝博厩舎)、前走二度目の1700メートル戦で進化を見せた△2 タイセイレガシー(牝4、田中淳司厩舎)までを連対圏で拾い、×3 スピリア(牝4、川島洋人厩舎)&×5 ヤマニンフライハイ(牡6、安田武広厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえたい。
<おすすめの買い目>
馬単 6→2・4・7(3点)
3連単(フォーメーション) 6→2・4・7→2・3・4・5・7(12点)
(文/ひだか)
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