レース展望・予想
■2018年07月14日
難解だが末脚切れるメヂカラが決める「天の川賞」(ばんえい帯広競馬)

7月14日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「天の川賞」(3、4歳限定選抜)が行われます。

前走時よりも80キロから115キロ軽い重量での出走。最軽量490キロがサトクィーン、500キロがマツノビューティ、510キロがジェイファーストとメヂカラ、520キロがキンツルモリウチ(牡3、西康幸厩舎)、530キロがコウシュハレガシー、トップハンデ550キロがゴールデンフウジンでその差は60キロと大きく付いています。定量500キロの超高速レースで人気のスピードスター賞路線と違い、今回の天の川賞は3、4歳限定戦になります。格からいえば、今季重賞・柏林賞2着の実績がある4歳馬ゴールデンフウジンが上位ですが、60キロのハンデ差も大きく、馬場も軽めと条件も重なりどの馬にもチャンスがある、非常に難解な一戦と言えます。

◎5 メヂカラ(牝4、岩本利春厩舎)510キロを本命に推します。前走時よりも90キロ軽い重量での出走となり、時計勝負になると重量とスピードはもちろんの事、スタートからゴールまで一気に走り抜けるスタミナも要求されます。その条件をバランス良く兼ね備えたのがこの馬。近走は障害もひと腰で、末脚の切れも良いレースを披露しています。

○6 サトクィーン(牝3、大友栄人厩舎)490キロが対抗です。出走7頭中最軽量での出走となります。先行力と障害には絶対の自信を持った快速牝馬です。スタートからゴールまでのスタミナが課題となりますが、490キロならその心配も無用です。

▲1 ジェイファースト(牡3、金山明彦厩舎)510キロが3番手です。今季1勝ですが、近5走全て掲示板内の堅実派です。障害次第で勝ち負けできるスピードタイプと言えます。

△7 ゴールデンフウジン(牡4、今井茂雅厩舎)550キロは、力量は一枚上の存在ですが、どの馬の苦にしない重量のレースだけに60キロ差のハンデは大きく、厳しい一戦になりそうです。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単 5→1・2・6・7(4点)
3連単(2軸流し) 5→6→1・2・7(3点)

(文/小寺雄司)

[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。