7月16日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「さざなみ特別」(A2級-1組)が行われます。
A2級-1組は力が拮抗し好調馬が多い激戦区です。特に今回は10頭中4頭が4歳馬で、スタートから流れは速くなるのは必至。障害の巧拙が勝ち負けを左右しそうです。
◎10 カネゾウ(牡7、久田守厩舎)685キロを本命に推します。675キロのトップハンデで出走した水無月特別では、同厩舎ハクタイホウの7秒5差の2着など勝ち切れないレースが続いていますが、4月の開幕初戦から3連勝していた好調馬です。現在のばんえい十勝は直線の砂が軽いため、スタートから先行し5番手くらいまでにつけていなければ勝ち負けできません。同型馬が多い今回、スピードと障害力と末脚の切れで一歩リードしています。
○7 アアモンドロシア(牡6、林豊厩舎)680キロが対抗です。軽めの馬場での時計勝負を得意としています。今季は9戦して2勝、2着4回を含めすべて掲示板に載る堅実な走りを披露しています。
▲5 ホクショウメジャー(牡7、平田義弘厩舎)680キロが3番手です。あとひと押しという競馬が続いていますが、軽めの馬場での変わり身がある障害巧者です。
<おすすめの買い目>

馬単 10→7・5・4・9(4点)
3連単(フォーメーション) 10→7→5・4・9(3点)
(文/小寺雄司)