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吉野ヶ里記念勝利のｳﾙﾄﾗｶｲｻﾞｰ4連勝濃厚｢有明海特別｣（佐賀競馬）

31日（金）の佐賀競馬ﾒｲﾝ第12ﾚｰｽは｢有明海特別｣（A1･A2級､佐賀競馬場1400ﾒｰﾄﾙ）｡

◎7 ｳﾙﾄﾗｶｲｻﾞｰ（牡10､真島元徳厩舎）は､5月の佐賀ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞｶｯﾌﾟ（1800ﾒｰﾄﾙ）では4着でしたが､その後は九千部山賞（5月26日）､水無月賞（6月23日）､吉野ヶ里記念（7月22日）と､1400ﾒｰﾄﾙ戦を3連勝｡その後はｻﾏｰﾁｬﾝﾋﾟｵﾝJpnIII（8月14日）に選定されましたが回避しています｡今回は吉野ヶ里記念よりも相手関係は楽になっており､4連勝が濃厚でしょう｡

○5 ｽｰﾊﾟｰﾉｳﾞｧ（牡6､九日俊光厩舎）は､兵庫からの転入初戦だった前走の日向灘特別（8月18日､1800ﾒｰﾄﾙ）では､逃げたﾀﾞﾝｼﾝｸﾞの3番手から､直線で先に抜け出したﾄｯｹﾝﾄﾞｰﾅを追いましたが､1馬身半（ｺﾝﾏ3秒）差を付けられての2着でした｡1400ﾒｰﾄﾙ戦は佐賀では初出走になりますが､前所属地の兵庫ではB1特別で2勝を挙げたほか､A2特別やA1特別でも各1戦していずれも掲示板内を確保しており､距離短縮も問題なさそうです｡

▲1 ｵｳﾉﾐﾁ（牡7､中野博厩舎）は､3走前の大分川特別（7月7日､1400ﾒｰﾄﾙ）で佐賀初勝利を挙げています｡前走のｻﾏｰﾁｬﾝﾋﾟｵﾝJpnIIIは相手が強く9着でしたが､佐賀勢同士に戻る一戦となり､巻き返しが期待されます｡

△2 ﾍﾞﾙﾓﾝﾄﾅｲﾄ（牝7､柳井宏之厩舎）は､4月下旬以降は1400ﾒｰﾄﾙ戦のみを7戦し､うち5戦で掲示板内を確保し､ここ3走連続で3着を確保しています｡今回はｳﾙﾄﾗｶｲｻﾞｰの力量が抜けていますが､連対圏まで進出のﾁｬﾝｽは十分にありそうです｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　7→1･2･5（3点）
3連単（1軸流し）　7→1･2･5（6点）

（文／上妻輝行）

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