8月20日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「JRAジョッキーDAY特別」(オープン)が行われます。
今年もJRAのジョッキーたちがばんえい競馬に元気を届けにやってきてくれました。今年で12回目となるジョッキーDAYです。勝浦正樹騎手は第1回から参加している一方、JRAで唯一の女性ジョッキー・藤田菜七子騎手は初参加。普段は競馬中継でしか見られない帯広のファンにとっては、年に1度のお祭りです。メインレースは、お祭りにしては5頭立てと少し淋しい頭数ですが、若馬2頭の対決もあり見どころ十分な一戦です。
◎5 マルミゴウカイ(牡5、槻舘重人厩舎)715キロを本命に推します。北斗賞2着馬。前走のサマーカップは、勝ち馬コウシュハウンカイと20キロのハンデ差がありましたが、直線で差し返されて2着に敗れています。今回は登録があったオレノココロ、コウシュハウンカイ他3頭が出走を回避したため、メンバーはかなり手薄となり、同じ槻舘厩舎の6歳馬センゴクエースとの一騎打ちとなりそうです。
○2 センゴクエース(牡6、槻舘重人厩舎)720キロが対抗です。今季は重賞での勝ち星はなく、ばんえい十勝オッズパーク杯はコウシュハウンカイの7秒6差の2着、旭川記念ではオレノココロの6秒9差の3着、北斗賞はコウシュハウンカイの5秒2差の4着、前走ばんえいグランプリはオレノココロの8秒7差の2着。今回有力な相手となるマルミゴウカイとは、今季4回対戦して3度先着。主戦の鈴木恵介騎手で負けられない一戦です。
▲1 キサラキク(牝7、金田勇厩舎)690キロが3番手です。今季1勝はビックウエイトカップで、センゴクエースを破っています。
<おすすめの買い目>
馬単 5→2・1 2→5(3点)
3連単(フォーメーション) 5・2→5・2・1→5・2・1(4点)
(文/小寺雄司)