8月2日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「エピファネイア・プレミアム」(A1〜A3-1、門別競馬場1800メートル)。
A1下特別なら一昨年の3歳二冠(北斗盃、北海優駿(ダービー))馬◎3 スティールキング(牡5、角川秀樹厩舎)にとって取りこぼせない一戦だろう。2走前の同条件「キタサンブラック・プレミアム」では、今回も強敵となる一世代下の三冠レース好走馬○2 ストーンリバー(牡4、堂山芳則厩舎)を振り切ってみせた。前走は100メートル短縮の1700メートル・A1下特別で一昨年の道営記念優勝馬タイムビヨンドに押し切られたものの、実績比較では仕方ない結果と割り切れるし、当時538キロ(前走比プラス8キロ)で少し重めが残った感じもあった。今回はベストと言っていい外回りの1800メートル。当面のライバルと目されるストーンリバーのすぐ外隣となったことで、早めから互いにマークし合う展開となることだろう。早め早めに動ける脚質だし、馬群の内々で揉まれ込んで・・・との懸念も、ほぼ憂慮せずで大丈夫だろう。合わせて今回は、同じ角川秀樹厩舎に南関東A2級から転入初戦の▲6 スティレット(セン8、角川秀樹厩舎)が、場合によっては逃げてスティールキングが競馬しやすい展開へと(結果的に)アシストするような格好も十分に考えられる。主戦・桑村真明騎手に手も戻るし、ここは中心の期待に応えてくれる可能性が高いとジャッジする。
この顔ぶれなら連対圏を狙える△9 クラバズーカー(牡6、松本隆宏厩舎)までが、勝ち負けの圏内と判断。
×7 ロードプレステージ(牡6、林和弘厩舎)、×8 エターナルヒーロー(セン8、小野望厩舎)、×10 ボルドネス(セン6、林和弘厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 3⇔2・6・9(6点)
3連単(フォーメーション) 3→2・6・9→2・6・9・7・8・10 2・6・9→3→2・6・9・7・8・10(30点)
(文/ひだか)