24日(振・月)の佐賀競馬メイン第12レースは「紅葉特別」(B級1組、佐賀競馬場1750メートル)。
◎4 オリンピアスカイ(牡5、九日俊光厩舎)は、7月の兵庫からの転入後は中距離のB級特別を4戦し、3走前のあさがお特別(8月12日、1800メートル)で3着に敗れた以外の3戦はいずれも勝利しています。前走の仲秋特別(9月9日、1750メートル)からは負担重量が57キロとなりましたが、ツースタークに4馬身(コンマ7秒)差を付けて快勝。そのツースタークら、前走の2着から4着馬が不在となり、3連勝での特別4勝目は濃厚でしょう。
○3 ムーンパスラブ(牝7、山田義人厩舎)は、6月以降は中距離のB級特別を6戦し、勝ち星はないもののいずれも掲示板内を確保し、2着が2度あります。うち1度は4走前の季夏特別(7月31日、1750メートル)でオリンピアスカイから4馬身(コンマ8秒)でした。今回はオリンピアスカイの力量が上位ですが、それ以外のメンバーとは互角以上の戦いができそうです。
▲5 サウスカントリー(牡5、高田豊治厩舎)は、6月のB級昇級後は1400メートル戦のみを使われ未勝利ですが、昇級直前のC1級特選では中距離戦を2連勝しています。今回は距離延長での上位進出に期待がかかります。
△1 モシモ(牝3、中野博厩舎)は、JRA未勝利からの転入初戦です。JRAでは芝の短距離戦を使われ、2着が2度あります。ダート、中距離ともに初出走ですが、先行力もあるだけに初戦から警戒しておきたいところです。
△2 ロトスキャンダル(牡4、真島元徳厩舎)は、中距離戦では未勝利ですが、近走の短距離戦では勝ち馬とさほど差はなく走っています。
<おすすめの買い目>
馬単 4→3・5(2点)
3連単(フォーメーション) 4→3・5→3・5・1・2(6点)
(文/上妻輝行)