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8日(土)の水沢競馬メイン第10レースは「夏油賞」(C1、水沢競馬場1400メートル)。
◎2 シゲルカガ(牡7、櫻田康二厩舎)は昨季最終日の転入初戦のA級で敗退。今季は最下級のC2へ一気に降格し、メンバーが大幅に弱化。現在まで無敵の7連勝を飾っています。今回はC1昇級戦ですが、2015年の北海道スプリントカップJpnIIIを勝った実力馬には関係なし。距離も前回と同じ1400メートルに加え、絶好の2番枠。ここもスピードの違いを見せつけて自身の連勝を伸ばすのみ。
○5 ドルメロ(牡6、畠山信一厩舎)は南関東B3から転入。こちらもC2編入に恵まれてアッサリ3連勝を飾りました。その後は足踏みが続きましたが、前走の特別・田瀬湖賞を完勝。8戦ぶりに勝利を飾り、勢いを取り戻しました。今回はトップハンデ57キロを背負いますが、斤量増を苦にするタイプではなさそうですし、コース実績でカバー。次位は譲れないところです。
▲6 モズアムール(牝4、菅原右吉厩舎)も同じく活躍の舞台は地元水沢。盛岡戦は苦戦を強いられましたが、水沢に替わって田瀬湖賞で2着を確保。マイル克服も収穫でした。今回はベスト条件の水沢1400メートル戦でドルメロに先着も十分考えられます。
△4 スクリーンハッピー(牝5、櫻田康二厩舎)は前走逃げたものの、直線で一杯になり3着惜敗。距離が長かった印象もありました。距離短縮は望むところですし、折り合いもつくタイプ。ペースが落ち着けば持ち前の粘り強さを発揮します。
△1 ブライトエンジェル(牝4、菅原右吉厩舎)は待望の初勝利をマーク。内で脚を貯めて前走の再現を狙います。
<おすすめの買い目>
馬単 2→1・4・5・6(4点)
3連単(フォーメーション) 2→4・5・6→1・3・4・5・6(12点)
(文/松尾康司)
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