15日(土)盛岡競馬メイン第11レースは準重賞「イーハトーブマイル」(3歳、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎1 サンエイキャピタル(牡、瀬戸幸一厩舎)はデビュー戦を快勝後、約1年の長期休養を余儀なくされましたが、復帰戦でウイナーカップへ名乗り。久々に加え、いきなり重賞挑戦では苦戦必至だろうと単勝8番人気に甘んじましたが、見事覆して完勝。出遅れをモノともせず、鮮やかなマクリを決めました。続いてJRA条件交流・アンバー賞では逃げ切り圧勝。無敗3連勝を飾り、素質の高さを証明しました。夏場は無理せずリフレッシュに専念。満を持してイーハトーブマイルへ駒を進めてきました。今後、不来方賞、ダービーグランプリとビッグレースが控え、ここは単なる通過点。まずは内容に注目です。
○7 エルノヴィオ(牡、酒井仁厩舎)は中央未勝利から転入後、4勝マーク。岩手ダービーダイヤモンドカップでも2着を確保しました。前走5着に敗れ、岩手で初めて馬券対象から外れましたが、逃げ有利の馬場に泣いた一戦。気配落ちは一切なく、巻き返しに意欲満々です。
▲11 ムゲンノカノウセイ(牡、飯田弘道厩舎)は今季2戦目で重賞(準重賞)初挑戦だったスプリングカップ2着。奥手が着実に地力アップをアピールしました。レース間隔が若干開きましたが、乗り込み万全。上位の一角を形成します。
△4 ミスティカル(牡、新田守厩舎)は58キロのトップハンデが最大ネックですが、前回快勝で弾みがついたのは確実。
△9 コスモキリュウ(牡、佐藤浩一厩舎)は岩手の水が合って上昇一途。
<おすすめの買い目>

馬単 1→7・11・4・9 7→1(5点)
3連単(フォーメーション) 1→4・7・11→4・7・9・11・12(12点)
(文/松尾康司)