16日(日)の佐賀競馬メイン第10レースは「小岱山特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎3 イッシンドウタイ(牡9、真島元徳厩舎)は、5月の佐賀転入後は7戦し、佐賀王冠賞の3着を除く6戦で連対を確保しています(3勝)。しかし、その7戦中、スーパーマックスとの直接対決では2度とも先着され、キョウワカイザーやウルトラカイザーとは対戦していません。今回はキョウワカイザーとの初対戦となり、これまでの快進撃の真価が問われる一戦です。
○6 キョウワカイザー(牡8、大垣敏夫厩舎)は、5月の佐賀スプリングカップ(3着)以来の戦線復帰です。夏場に弱いタイプで、13年秋の佐賀転入後は、翌14年から今年まで夏場は休養を取っていますが、秋初戦を勝利したのは一昨年の1度だけです。今年は九州大賞典(10月21日)連覇や、中島記念(12月23日)の4連覇が掛かっており、秋初戦から注目が集まります。
▲5 スーパーノヴァ(牡6、九日俊光厩舎)は、8月に兵庫から転入し、日向灘特別(8月18日、1800メートル)、有明海特別(8月31日、1400メートル)の2走いずれも2着でした。前所属地の兵庫では中、短距離いずれでも勝利しています。
△4 デリッツァリモーネ(セン7、真島元徳厩舎)は、今年は勝ち星がありませんが、重賞(旧S2除く)での3戦以外はいずれも馬券圏内を確保しています。
転入初戦の宮之浦岳特別(8月5日、1400メートル)を勝った△1 ヒカリマサムネ(牡8、濱田一夫厩舎)や、B級(A2・B級)戦を5連勝中のシゲルナマハゲ(牡6、九日俊光厩舎)は、短距離戦主体に使われており、距離延長が課題となる一戦です。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 3・6→3・6・5(4点)
3連単(フォーメーション) 3・6→3・6・5→3・6・5・4・1(12点)
(文/上妻輝行)