3日(水)の園田競馬メイン第10レースに「魅力たくさん!丹波市特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。
デビューから7連勝◎1 マジックカーペット(牡4、田中範雄厩舎)が約1年4カ月ぶりの復帰初戦です。園田ジュニアカップ、菊水賞を制しています。昨年の兵庫ダービー無敗制覇を目指して調整中、管骨に亀裂骨折が判明して長期休養に入りました。今年4月に牧場から帰り、5月22日の能力検査(1400メートル・1分34秒3)を合格後も乗り込まれ、9月13日の能検に自主参加(同1分30秒0)して、さあ本番です。手綱は2戦目の2歳JRA認定競走以来ですが、自主能検に乗っている下原理騎手が取ります。初の古馬混合戦ですが、B1相手なら重賞2勝馬で負けなし7連勝の成績から負けられません。
馬券的な興味は2、3着探しになります。今回は楽にハナを切れそうな○3 メイショウミツタダ(牡5、保利良次厩舎)が相手筆頭です。前走は崩れましたが、自分のレースをすれば粘りを発揮します。
▲10 ウマコ(牝4、尾林幸二厩舎)はJRA2勝馬(笠松での500万下交流戦を含む)です。転入初戦は2番手がっちりから2着に踏ん張りましたが、前走は1番枠からスタートひと息の大敗です。今回は外枠を引いて自在なレースができそうです。
☆5 ペプチドムーン(牡7、平松徳彦厩舎)は3戦連続3着の堅実駆けが魅力です。今年1月から3月にかけ3連勝した時の積極的なレースを再現すれば怖いです。
園田ジュニアカップ2着、兵庫ダービー3着など重賞で善戦している△8 テクノマインド(牡3、住吉朝男厩舎)が続きます。古馬対戦2度目での距離短縮で変身を狙います。△7 ロータスガーデン(牝4、小村正也厩舎)も2戦連続3着の近況です。
<おすすめの買い目>

馬単 1→3・10・5・8・7(5点)
3連単(1軸流し) 1→3・10・5・8・7(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)