10月20日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「秋雲特別」(A2級-1・2組決勝混合)が行われます。
A2級-1組予選から1着アアモンドセブン、3着フクトク、5着ホクショウマックスら4頭、A2級-2組混合予選から1着ホクショウユウキ(牡9、村上慎一厩舎)、2着サクラダイチ(牡5、金山明彦厩舎)、3着タカラシップ、4着ツルイテンリュウ、5着イノリノチカラ(牡6、小北栄一厩舎)の両予選上位馬による9頭立てです。
障害を1、2番手で越えた2頭がそのままゴールしたA2級-2組混合予選に対し、果敢に逃げたサカノテツワンに後続が詰め寄り、4頭がゴールで横一線となったA2級-1組予選でしたが、勝ちタイムがA2級-2組混合・1分53秒1、A2級-1組・1分48秒5だけに、A2級-1組勢が主流をなしそうです。
◎2 アアモンドセブン(牝7、小林長吉厩舎)695キロを本命に推します。A2級-1組予選では、障害を4番手で切ると、本来の末脚を見せつけ、2着に0秒5、3着にはさらに0秒1の僅差で1着。上手く流れに乗れた時には強い競馬ができますが、末脚が不発に終わることもあり展開に左右されるタイプです。今回は逃げて2着だったサカノテツワンが不在で、アアモンドセブンの2連勝が期待されます。
○7 フクトク(牡9、鈴木邦哉厩舎)715キロが対抗です。スタートでのダッシュが悪く後方からの競馬になることも多いですが、前走は叩き2走目でもあり、スタートから先行すると、勝ち馬から0秒6差の3着と健闘しています。決勝混合戦の今回は、前走より35キロ増で流れが落ち着き、この馬向きの展開になりそうです。
▲5 ホクショウマックス(牡7、村上慎一厩舎)710キロが3番手です。上がりだけの競馬になることが多いタイプ。上手く流れに乗れれば勝ち負けできます。
<おすすめの買い目>

馬単 2→7・5・3・1・8(5点)
3連単(フォーメーション) 2→7→5・3・1・8(4点)
(文/小寺雄司)